すむじまるのぶろぐ

音楽好きの夫婦、スムジとマルです。2人が音楽、酒、料理、本、ガジェット、アウトドアについて書いていくブログです。

American Footballのギターチューニングから作曲への並々ならぬこだわりが見えた

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こんにちは、すむじです。

今回は90年代Emoの代表的バンド、American Footballの曲のチューニングについて、という大分マニアックな話題です。

 

僕は音楽の中でもとりわけ90年代Emoと呼ばれるジャンルが好きで、色々な音源を探したり、来日したバンドのライブを観に行ったりしています。

 

American Footballはそのジャンルの中でも代表的なバンドで、1st Albumは名盤中の名盤です。90年代Emo好きにこのバンドを知らないものはいないでしょう。

jp.vice.com

彼らは2000年に一度活動休止してしまっていたのですが、2014年見事に復活を遂げ、復活後に制作したNewアルバムを引っさげて来日公演も行っています。

 

僕もこのライブには行くことができまして、僕がこのバンドを知ったのは彼らが活動休止した後だったので、観られるとは思っていなかった生Never meantが観られて感無量の思いでした。

 

www.youtube.com

 

そしてそのライブ中、気になったことが。

曲が終わるたびにギターを交換していたのです。

 

ライブ中にギターを交換する事は他のバンドでもよくあります。音色を変えるためだったり、チューニング変更の手間を省くためだったり…

ただ、American Footballのように1曲毎レベルでギターを交換するバンドはそうそういません。せいぜい一回か二回です。

 

何故だろう…無類のギター好き?いやいや、それだけじゃないでしょう。

まさか、曲ごとにチューニングが違うのか…?

そのまさかでした。

 

ちなみに

ギターはヘッド部にあるペグを回すことで各弦をチューニングする事ができます。

他の楽器もそうだと思いますが、ギターにもいわゆるスタンダードなチューニングというものがあって、大抵の曲はそのチューニングをベースに作曲したり演奏されていることが多いです。

www.soundhouse.co.jp

ーちなみに終了ー 

 

先日disc unionに行ったら、何とAmerican Footballのギタースコア(楽譜)が売っているではないですか。この手のバンドがスコアを出してくれる事は滅多にありません。アメリカに向かってお辞儀をしてから迷わず購入。

 

そしてさっそくチューニングをチェック…見事にバラバラでした。チューニングが被っている曲がほとんどありません。

 

言葉にならない驚愕と共に、どうやって作曲したの?という疑問が生まれます。

チューニングを先に決めたのか、メロディから決めたのか。そんなコロンブスの卵的謎も、コード理論に詳しい人ならともかく、常人の僕には解けそうにありません。

 

僕らは黙ってスコアの通りにチューニングを変更し、メロディを奏でるしか無いのです。

 

というわけで、American Football好きのギタリストの皆さん、残念ながら耳コピは非常にハードルが高いです。コピーしたければこのスコアブックを買いましょう!

 

と言いつつこのスコアブック、どうやらほとんどソールドアウト状態な模様。。

そこで、コピーがしたくてもスコアが手に入らないギタリストのために、それぞれの曲のチューニングを下に書いておこうと思います。

 

これで耳コピのハードルが下がる事を願います。

 

Album「American Football」のチューニング

Never meant

Guiter 1 : FCCACF

Guiter 2 : FACGCE

The Summer Ends

Guiter 1 : EAEG#BE

Guiter 2 : EADGBE

Honestly?

Guiter 1 : DADAC#E

For Sure

Guiter 1 : FACGCE

You Know I Should Be Leaving Soon

Guiter 1 : EADABE

But The Regrets Are Killing Me

Guiter 1 : EAC#G#BE

I'll See You When We're Both Not So Emotional

Guiter 1 : EAD#F#BD#

Stay Home

Guiter 1 : FADACF

Guiter 2 : FACGCE

The One With The Wurlitzer

Guiter 1 : EBD#G#BE

Guiter 2 : EBD#EBE

 1st EP

The One With The Tambourine

Guiter 1 : EBEG#BE

Guiter 2 : EBD#EBE

Letters and Packages

Guiter 1 : DADAC#E

Guiter 2 : EADGBE

Five Silent Miles

Guiter 1 : EADGBE

 

どうでしょう、このチューニング一覧を見るだけでも彼らのメロディへのこだわりが感じられますね。

 

みなさんも是非このチューニングを参考にしてコピーバンドをやる際は、ギターをたくさん用意して臨みましょう!

 

よろしくおねがいします!